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Faculty

数字でわかる研究室・教員

  • 研究室数

    12研究室

    2022年4月1日現在

  • 専任教員数

    18

    2023年度

  • 3分野

    • 材料・
      プロセス
    • 有機
      合成
    • エネルギー・
      環境
  • 教員1名あたりの在籍学生数

    24.8

    2022年4月現在

研究室一覧

3分野(材料・プロセス/有機合成/エネルギー・環境)ごとに研究室を掲載しています。

材料・プロセス

界⾯活性剤、超分⼦、⼈⼯細胞、機能性ナノ材料、超臨界流体、超微粒⼦、攪拌・混合

有機合成

医薬、不⻫合成、有機分⼦触媒、⾦属錯体触媒、有機天然物、⾼分⼦、分⼦認識

エネルギー・環境

太陽電池、燃料電池、イオン伝導体、カーボン材料、⼈⼯光合成、太陽⽔素製造、環境分析、極微量分析化学

教員一覧

大竹 勝人(おおたけ かつと)

教授 ⼤⽵研究室

研究室の詳細
専攻分野
化学工学、特に高圧を用いた化学プロセス
担当科⽬
工業化学通論(1)/化学数学(2)/化学工学2 (2)/化工熱力学(2)/化学工学実験1(3)/工業化学演習(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

大学の卒業論文は触媒反応、修士論文・博士論文は高分子溶液物性でした。大学の助手になってから高圧科学に手を染め、国立研究所に移って電気化学や高分子合成を囓っているうちに、いつの間にか超臨界流体と界面科学が主たる研究課題になっていました。大学に戻ってからは、常識に囚われない発想を理想としつつ、日々研究と勉強に明け暮れています。

河合 武司(かわい たけし)

教授 河合研究室

研究室の詳細
専攻分野
物理化学、特にコロイド及び界面化学、分子分光学
担当科⽬
工業化学通論(1)/物理学実験1(1)/物理化学2(2)/物理化学実験(2)/物理化学3(3)/工業化学演習(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

当研究室では「ナノ表面・ナノ界面のデザイン化学」のテーマで高機能・高性能ナノ材料の開発研究を行っていますが、未解決の問題がまだまだたくさんあります。ぜひ、実験や議論を尽くして解決の道を探り、新しい材料を開発しましょう。問題を解決したときの達成感・充実感を一緒に味わいたいと思います。

近藤 行成(こんどう ゆきしげ)

教授 近藤研究室

研究室の詳細
専攻分野
界面化学、コロイド化学
担当科⽬
工業化学通論(1)/物理化学1(2)/物理化学実験(2)/コロイド・界面化学(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

工業化学科は化学及びその周辺領域の知識を身に付け、それを基に知恵を働かせて世の中に役立つ「もの」を創り出せる場所です。分子を創ったり、並べたり、これらの過程はとても地味なものです。でも、「もの」ができたときや、それまで知られていなかった現象を発見したとき、そして自分だけの理論を導けたときの喜びは筆舌に尽くし難いものがあります。皆さんにも当学科でそうした感動を味わって欲しいと思っています。

庄野 厚(しょうの あつし)

教授 庄野研究室

研究室の詳細
専攻分野
化学工学、特に物質移動操作
担当科⽬
工業化学通論(1)/化学工学1(2)/コンピュータ利用化学1及び演習(2)/化学工学実験2(3)/分離工学(3)/工業化学特別実験(3)/工業化学演習(3)

メッセージ

今の専門は、化学工学、さまざまな方法論を取り扱う学問です。極端な話、化学反応を扱わなくても研究できます。でも、化学者が研究室で試験管やフラスコを使って作り出した物質あるいは反応を工業的な大量生産に結び付けるにはどうしたらよいかを考えるときに必ず必要になる学問です。世の中にはいろいろな形で化学と結びついた多くの学問分野があります。幅広い知識を身に付け、その中から自分が得意とするものを見つけに来てください。

杉本 裕(すぎもと ひろし)

教授 杉本研究室

研究室の詳細
専攻分野
有機化学、特に有機合成化学、高分子合成化学
担当科⽬
工業化学通論(1)/有機化学1(1)/有機化学3(2)/高分子有機工業化学(3)/炭素資源有機工業化学(3)/工業化学演習(3)/有機工業化学実験1(3) /有機工業化学実験2(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

大学は、何を教えてもらえるのか? ではなく、自分から何を学び取れるのか? を意識して勉学に励むところです。社会的見識を高める時期でもありますから、アルバイトなどに精を出すのも決して悪いことではありません。よく学び、よく遊べ、をモットーに悔いの残らない充実した時を過ごして欲しいと願っています。ぜひいろいろなことにチャレンジしてください。

橋詰 峰雄(はしづめ みねお)

教授 橋詰研究室

研究室の詳細
専攻分野
生体関連化学、材料化学、特に有機-無機ハイブリッド材料、生体材料の作製
担当科⽬
工業化学通論(1)/化学1(1)/工業化学実験1(1) /工業化学実験2(1)/コンピュータ利用化学2及び演習(2)/有機化学4(3)/化学平衡論(3)/工業化学演習(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

工業化学科では化学の基盤となる学問領域はもちろん、皆さんが今まで知らなかったさまざまな化学の領域を学ぶことができます。新たな知識を得ることで「ものづくり」の観点からも医療、環境、エネルギーなど社会の諸問題に貢献できることが理解できるでしょう。当研究室でも「ハイブリッド」をキーワードにそれらの一端を担う新材料の開発を目指しています。自分が世界で初めて創り出した材料を使って研究をする責任と、その何倍もの楽しさを実感してください。

今堀 龍志(いまほり たつし)

准教授 今堀研究室

研究室の詳細
専攻分野
有機合成化学、特に触媒開発を基盤とする化学変換の効率化
担当科⽬
工業化学通論(1)/有機化学2(2)/有機化学5(3)/有機典型元素化学(3)/有機工業化学実験1(3)/有機工業化学実験2(3)/工業化学特別実験(3)/工業化学演習(3)

メッセージ

多くの生命現象は、化学反応として捉えることができます。そのような化学反応を生体内で進行させる酵素は、目的に合わせて巧みに構造を変化させることで機能を切り替え、あたかも分子マシーンのように化学反応を操ります。我々の研究室では、酵素のような構造変換に基づく機能調節を実現する分子マシーンを人工的に開発し、触媒として化学反応を操ることで、省資源・省エネルギー・低環境負荷の環境調和型化学変換を実現する研究を行なっています。生合成のような真に持続可能な科学技術の開発を目指しています。

伊村 芳郎(いむら よしろう)

准教授 伊村研究室

研究室の詳細
専攻分野
コロイド及び界面化学、特に機能性ナノ材料
担当科⽬
工業化学通論(1)/物理化学基礎(1)/物理学実験2(1)/物理化学実験(2)/物理化学3(3)/工業化学演習(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

「ナノ」の世界の化学は、皆さんが高校化学で学んでいる常識を大きく覆すかもしれません。貴金属である金は安定性が高く酸化されにくいため、古くから宝飾品などとして利用されてきました。この金をナノサイズの微粒子にすると、電子の働きで赤や青、緑色をあらわすようになります。面白いことに、球状ナノ粒子だと赤色、金平糖形態だと青色になります。さらに、これらは酸化反応触媒として高い触媒活性能を示します。当研究室では、ナノ材料の形態制御を基軸として、新たな機能(主に光学・触媒特性)を持つナノ材料のものづくりに挑戦しています。

上谷 幸治郎(うえたに こうじろう)

准教授 上⾕研究室

研究室の詳細
専攻分野
物性化学、材料化学、特に天然多糖ナノファイバー材料、高分子物性
担当科⽬
工業化学通論(1)/基礎工業化学及び演習(1)/物理学実験1(1)/物理学実験2(1)/高分子物理化学(3)/工業化学演習(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

我々の身の回りにはさまざまな「材料」が溢れており、材料の進化が現代社会のさまざまな分野を支えています。当研究室では、主に天然高分子ナノファイバーを対象として、素材のユニークな構造を評価する新しい技術開発(コトづくり)と、意外性のある活用法に基づく材料開発(モノづくり)を両輪で進めています。見たことのない機能や面白い使い方ができる先端材料を、ぜひ一緒に開拓しましょう。

国村 伸祐(くにむら しんすけ)

准教授 国村研究室

研究室の詳細
専攻分野
分析化学、特にX線を用いる分析
担当科⽬
工業化学通論(1)/分析化学(2)/無機・分析化学実験(2)/機器分析化学(3)/工業化学演習(3)/電気化学(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

環境汚染、食品の味や香り、化粧品の色、金属材料の性能向上などのさまざまな現象にはその原因があり、これら現象を解決したり、これら現象を利用して新たな材料や製品を生み出すためには、その原因を解明することが必要不可欠です。その原因を明らかにするためには、対象となる物質の元素組成、結晶構造、表面構造などさまざまな情報を取得することが必要となります。分析化学は、このような情報を取得するための方法を研究する分野です。本研究室では、分析が求められる現場において簡単に高感度で物質から情報を取得する方法を研究し、環境、食品、材料、化粧品などさまざまな分野に貢献することを目指しています。

田中 優実(たなか ゆみ)

准教授 ⽥中研究室

研究室の詳細
専攻分野
無機化学、固体化学、電気化学、特に電池関連材料の開発
担当科⽬
工業化学通論(1)/無機化学1(1)/無機化学2(2) /無機化学3(2)/無機・分析化学実験(2)/工業化学特別実験(3)/工業化学演習(3)

メッセージ

エネルギー問題に対する危機感の広がりと共に、クリーンかつ高効率な発電システム、信頼性に優れた蓄電システムの迅速な普及が望まれています。当研究室では、元素とプロセッシング手法の組み合わせ次第であらゆる機能を生み出すことが可能な無機材料をベースに、燃料電池や二次電池を始め、キャパシタや振動発電機に至る様々な発電/蓄電デバイスの開発を行なっています。論理的に真理を追求する姿勢と、大胆な発想でモノを創る姿勢を共に大事にしつつ、人類の持続的繁栄に貢献する次世代デバイスを世に送り出すため日々研究に邁進しています。

永田 衞男(ながた もりお)

准教授 永⽥研究室

研究室の詳細
専攻分野
機能物質化学、光化学、特に光化学エネルギー変換
担当科⽬
工業化学通論(1)/工業化学実験1(1) /工業化学実験2(1)/ 化学2(1)/触媒・光化学(3)/反応速度論(3)/工業化学演習(3)/工業化学特別実験(3)

メッセージ

エネルギー消費するばかりだった都会で、化学の視点から持続性のあるエネルギーの活用を目指します。当研究室では主に自然の光合成から学ぶ光化学エネルギー変換を基盤とし、太陽電池、人工光合成などへの応用も備えた太陽光エネルギーの活用技術を研究しています。自らがエネルギーを作りだし、エネルギー・環境問題を発言、発信できるよう研究してみませんか。

本田 正義(ほんだ まさよし)

講師 杉本研究室

研究室の詳細
専攻分野
有機化学、特に有機合成化学、高分子合成化学
担当科⽬
有機化学3(2)/有機工業化学実験1(3) /有機工業化学実験2(3) /工業化学特別実験(3)/微分積分2演習・線形代数2演習(1)

松川 博亮(まつかわ ひろあき)

講師 ⼤⽵研究室

研究室の詳細
専攻分野
化学工学、特に平衡物性
担当科⽬
物理学実験2(1)/化学数学(2)/化学工学実験1(3)/化学工学実験2(3)/工業化学特別実験(3)

岩﨑 秀(いわさき すぐる)

助教 ⽥中研究室

研究室の詳細
専攻分野
固体化学、物理化学、特に機能性材料の開発
担当科⽬
物理学実験1(1)/無機化学3(2)/無機・分析化学実験(2)/工業化学特別実験(3)

佐川 拓矢(さがわ たくや)

助教 橋詰研究室

研究室の詳細
専攻分野
錯体化学、材料化学、触媒化学、特に機能物質合成、グリーンケミストリー
担当科⽬
工業化学実験1(1)/工業化学実験2(1)/微分積分1・線形代数1演習(1)/有機化学4(3)/工業化学特別実験(3)

矢田 詩歩(やだ しほ)

助教 近藤研究室

研究室の詳細
専攻分野
コロイド及び界面化学、特に分子集合体の構造解析
担当科⽬
物理学実験1(1)/物理化学実験(2)/工業化学特別実験(3)

和田 将英(わだ まさひで)

助教 国村研究室

研究室の詳細
専攻分野
分析化学、特にバイオ分析
担当科⽬
物理学実験2(1)/無機・分析化学実験(2)/工業化学特別実験(3)